『剪定講習会』





ヤーマン☆1月15日にさくらんぼ剪定講習会の講師を務めさせて頂きました。寒河江地区の若手が集まる団体が熱心に剪定する姿を見ながら沢山の疑問点を質問してくれて、教える側も凄く勉強になります。熱意にかなり私も動かされました!

松栗流の剪定方法は、一般的な剪定とは異なり、樹の強さを最大限に引き出していくやり方です。枝の一本一本、花芽の1つ1つを見ながら、徹底的に切ります。樹がどんな状態なのか、見ながら感じながら、弱い枝と花芽を徹底的に切り落とします。一般的には、弱い枝には花芽(実がなる部分)がつきやすく、強くならない様に剪定されます。それはより多く確実にさくらんぼを実らせる為です。
松栗流は、真逆です(Lol)弱くて確実に実がなる部分は徹底的に切ります。枝一本の中でも、弱い花芽はそぎおとします。さくらんぼを実らせたく無いんじゃなくて、強い元気なさくらんぼ以外はいらないと言う考えです。
樹が強くなればなるほど、樹の成長に養分を奪われて、さくらんぼはよっぽど強い細胞がなければ実る前に生理落下してしまいます。
強すぎては実は一切なりません。実がなる限界の強さまで樹を強くします。それはさくらんぼが実らないと言うリスクを背負います。しかも、山形県の平均収穫量の3分の1以下しか収穫は出来ません。でも、佐藤錦の平均のL,Mサイズのさくらんぼに対して、松栗流は平均サイズは2L3Lになります。さくらんぼの軸が太くてブリブリに膨らんださくらんぼを目指して居るからです。沢山の剪定方法があり、沢山の先生が居ます。今でも、沢山の剪定講習会に参加させて頂き、各先生のやり方を見て、試してみたり勉強しています。否定せず、必ず実践してみて、答えを自分で確認する様にしています。
いい所だけを組み合わせて、松栗流が有ります。毎年、改善点を見つけては進化させています。品質をまだまだあげていける様に研究しながら頑張って行きます!

農業を始めた頃、松栗の畑では佐藤錦の3Lサイズなんて何粒かしか見た時が有りませんでした。偶然の産物だった3Lサイズでしたが、技術の進歩と共に、狙って作れる様になりました。昨年は、4L.5L.6Lと私自身、初めて見るサイズもありました。まだまだ限界は先に有る!!20年前は佐藤錦の2Lサイズが超大玉とされて居ました。3Lサイズなんて作れる訳がないと言われていたのに、栽培技術が進歩して、作れる様になりました。ただ、一般的に作られて居ないだけで。まだまだ、品質よりも収穫量が重要視されて居て、品質はそこそこで充分だとされています。それは、市場の価格が下降気味で、単価が下がった分は物量で補うしかないのが現状なんだと思います。いくらいいさくらんぼを作っても利益が出なかったら意味がない。それはごもっともです。最高の品質には最高の価格を!!そんな風に市場も変わって行けば、農家さん皆が物量じゃなく、品質に重心を置けると思います。簡単に変わるもんじゃないけど、少しずつ変わって欲しいと願います。
松栗は、品質にこだわり、品質を最優先で栽培しています。利益が薄すぎて、経営は常に苦しい状況です。それでも、妥協せず、信念を貫き通してきました。お客様の喜ぶ顔を思い浮かべて、笑顔の為だけに、必死で貫いて来ました。
その想いは、変わりません。変えません!
ですから、品質を追求する松栗を応援して下さいm(__)m 想いと愛を込めて果物作りに情熱を燃やす事をお約束致します!!

もう少しで先行予約販売を開始しますのでもう少しお待ち下さいm(__)m
剪定作業はまだまだ続きますが、頑張って行きます!!
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